護廷十三隊とは
霊(整/プラス)を、尸魂界に送ったり、現世を荒らす悪霊(虚/ホロウ)を退治するのが主な仕事。調律者(バランサー)とも呼ばれ、尸魂界と現世の魂魄量を均等に保つことが全ての行いの根元。
霊感の無い人間にはその姿を見ることは出来ず、また、見えても余程の霊感が無ければ触れることも出来ないと思われる。
戦闘方法としては、斬魄刀攻撃(これが通常は主とされる)の他、素手による体術である『白打』や、高速移動を行うことにより展開を有利に進める為の『歩法』、そして、霊力を凝縮して撃ち放ったり、相手を捕縛する為に使ったりする術『鬼道』の4種類がある。
それら全てを含めて『斬拳走鬼』と呼び、このレベルが全て等しく高い『万能型』が副隊長に任命されやすいらしい。
また、一能突出型の者については、例えば『拳』や『走』が秀でている場合は『隠密機動』に、『鬼』が秀でている場合は『鬼道衆』に、スカウトされるのではないかと思われる。
斬魄刀について
護挺十三隊に所属する者だけが持つ特別な刀であり、その死神自身の霊力のカタチでもある。十一番隊の更木剣八や、斑目一角などが、流魂街時代から現在と同じ刀を所有していたのはそういった理由ではないかと推測できる。
また、死神にはなった者の霊力が未だ弱く、斬魄刀を持つことの出来ない下級の死神には『浅打』と呼ばれる刀が配給されるが、もちろん自身の霊力を固めた斬魄刀を持つ者のそれよりは格段に弱いと思われる。
斬魄刀について 【始解】
斬魄刀と『対話』し、『同調』(斬魄刀の名を知る)する事で出来る、斬魄刀解放の第一段階。斬魄刀の能力的個性が一番表れ、主に直接攻撃系、鬼道系、炎熱系、氷雪系、流水系、特殊系にわかれる。
なお、黒崎一護と更木剣八の斬魄刀については、霊圧操作が下手な所為で常に始解状態を保っている常時解放型と呼ばれる。
ただし、更木剣八については、斬魄刀と対話も同調も行っていない。
解放の際は、口上と共に斬魄刀の名を叫ぶ必要がある。
しかし、狛村左陣が斬魄刀の名前のみで解放しているところから、「吠えろ」「散れ」等、口上を言っている者は、恐らくノリで言っていると思われる。
とはいえ、個人的意見だが口上を言った方が名前も呼びやすい感じがする。
斬魄刀について 【卍解】
始解を行う事が出来るうえで、斬魄刀本体を『具象化』し、戦闘、または斬魄刀本体が出した条件をクリアすることにより『屈伏』させることによって出来る、斬魄刀解放の第二段階。所有者本人の素質にもよるが、その戦闘能力は一般的に始解の5〜10倍上がると言われている。
もちろん、それだけ上がると言うことは、条件のクリアが難しいことに他ならず、卍解まで至った者は例外なく尸魂界の歴史に永遠にその名を刻まれる。(朽木白哉談)
卍解は戦闘能力が大きく上がるものの、通常は刀剣の常識を越えて巨大になる為、その力や動きを完全に制御して使いこなすには、卍解を会得してから更なる鍛錬が必要とされる。(朽木白哉談)
また、卍解状態を持続するには莫大な量の霊力が必要であり、隊長格の死神といえど長時間保つことは難しい。 (シャウロン・クーファン談)
後者の談は、日番谷冬獅郎がその例である。
白打について
素手による体術。これに長け、さらに歩法に長けているのが隠密機動。これを極め、高濃度に圧縮した鬼道を身に纏い戦う『瞬閧(しゅんこう)』を、四楓院夜一が開発した。
歩法について
移動の為の補助的な術。直接的に攻撃するための技ではなく、己の戦術に絡めることで戦闘を有利に進めるためのもの。
高位の死神は、これを極めた高速移動である『瞬歩』が可能。
また、朽木白哉はそれを応用して、
しかしながら、この瞬歩くは疲れるものらしく、そこをいくと、滅却師が使う『飛廉脚』(足元に作った霊子の流れに乗って高速移動する歩法)の方が高性能らしい。
魂葬について
死神の主な仕事の一つであり、現世で彷徨う霊魂を成仏させる行為。斬魄刀の柄尻の部分を死者の額にあたかも判子のように押しつけ、『死生』と書かれた判を押すことで、尸魂界へと送り届ける事が出来るらしい。
ただし、力みすぎると消える際に魂魄が痛がる。どういう仕組みなんだろうか。
ちなみに、尺魂界へ行った魂魄はそこで整理券をもらい、ランダムに各地域へ飛ばされる。
そのため、一家心中でもしない限り、先に死んだ誰かと顔を合わせることは不可能に近い。
義骸について
霊力を失い弱体化した死神が、回復するまでの間人間に成りすますために用いる仮の肉体。死神の霊力を回復させるために高濃度の霊子で出来ており、その全ては技術開発局が作っていると思われる。
誰の義骸であろうと、別の死神が入り込む事は可能であり、またこちらは霊力のない人間に目にも見える。
力の回復以外にも、任務などで現世に長期滞在する場合にも、
通常、義骸は高濃度の霊子体であるため、霊力を感知して尸魂界が死神の居場所を把握する仕組みになっているが、浦原喜助はこれに霊子を含まず、使用する死神の霊力を分解する特殊な義骸を開発したことで罪に問われ、尺魂界を永久追放された。
なお、黒崎一心も普段は義骸を使用していると思われるが、尺魂界に一護が来ても「現世にいる黒崎一心の息子だぜ!」とかならなかったのは、ルキアが入ったものと同じ義骸であるからだと思われる。
……が、それにも関わらずバッチリ死神☆隊長クラスだぜ、なのは謎。
伝令神機について
死神の必須アイテム。尸魂界からの虚襲来の指令を受け取る為の通信機器。
外観は携帯電話に酷似していが、「可愛くない」という女性死神協会の意見から、ついさいきん新モデルが現われた。(デザイン:草鹿 やちる)
記換神機
死神と虚に関する事件に巻き込まれた人間に、事件の記憶を忘れさせるために用いる記憶置換装置。代わりに別の記憶に差し替えられるが、当の差し替えられる記憶がランダムであるため、明らかに「それは無いだろう」的なシチュエーションに差し替えられることが多い。
過去には「部屋に横綱が来て、テッポウで壁を壊した」というのがある。それは無いだろう。
義魂丸について
丸薬の形状をした、飲み込むと魂魄として作用する特殊な道具。義骸などから魂を強制的に抜き取るために用いられる。「名前が可愛くない」と女性死神協会からクレームがつき、「ソウル・キャンディ」と改名される。(が、実際そう呼んでいるのは女性死神だけと思われる)
ケースには色々な種類があり、女性死神に一番人気のケースはウサギの『チャッピー』。
ルキアが一護に渡したアヒルのパッケージは二番人気のもので、『ユキ』。(しかし、手違いでコンが入っていた)
中の人格には死神学者達がはじき出した「理想の人格」が入っているらしい(朽木ルキア談)が、何故かとても個性的な人格ばかり。
ちなみに、草鹿やちるの陰謀で日番谷先遣隊に渡されたものは、『チャッピー』(朽木ルキア/妙にハイテンション。語尾に「ぴょん」がつく)の他、『ブルース』(斑目一角/臆病になる。語尾は「ウホ」)『グリンゴ』(綾瀬川弓親/ヤンキーになる。語尾は「ヨロシ」)『ギンノスケ』(阿散井恋次/なんか性格が悪くなる。語尾は「ニャア」)『モモネ』(松本乱菊/ムッツリスケベになる。語尾は「べし」)『キング』(日番谷冬獅郎/真面目だけどものすごいバカ。語尾は「ナノダ」だが、よく語尾を忘れて慌ててつけくわえる)。
地獄蝶について
死神を尸魂界から現世へ案内したり、伝令を伝えたりする役割を持つ黒い揚羽蝶。現世と尸魂界を行き来する場合はこれを一人一匹ずつつけなければ正規ルートを通ることができず、現世と尸魂界の狭間である『断界』を通らなければならなくなるのだが、虚等の外敵を防ぐ為、『拘流(こうりゅう)』という霊体を絡め取る気流で満たされているこの空間は非常に動きにくい。
また、七日に一度『拘突(こうとつ)』という強力な力を持った掃除屋が現れ、霊力を持ったものを飲み込もうとする為、非常に危険。
なお、地獄蝶を扱えるのは死神だけ。普段は瀞霊廷の各隊舎で飼育されている。
限定霊印について
死神の霊力を本来の2割程度に抑制する護廷十三隊の各隊の隊章を模した印。主に護廷十三隊の隊長、及び副隊長が現世に来る際、現世の霊なるものに不要な影響を及ぼさぬよう霊力を一部封印する為に、胸元にこの印を打つ。
しかしながら、『霊力を押さえられる=戦闘能力が下がる』なので、当然尺魂界にいるよりも弱くなる。
限定解除
限定霊印で制御されている霊力を解放すること。現世での戦闘において霊力を封印されたままでは不利だと判断した場合これを行う。
解除されると、霊力は限定時の5倍の力(元の霊力)まで跳ね上がり、本来の戦闘能力を発揮できる。
ただし限定解除を使えるのは尸魂界に限定解除許可を申請し、許可が下りた場合にのみ。
空間凍結
相手の力が大きく、戦闘時に広範囲に渡って現世の霊魂等に被害が出ると思われた際に行われる措置。この措置で何がどうなるのかは明記されていないが、攻撃により空間内の魂魄が『死亡』という形をとることはないという部分は確か。
しかしながら、建物の被害は免れない為、損壊についてはその修復の為に出撃料(給料)が引かれる。